
不動滝 あやとり橋から見下ろすと、 夏場なら赤い傘の川床が見える。 そこに落ちている滝が不動滝。 滝好きにしてみれば、鶴仙渓の一番の 見どころだと思うのだが、 名前さえ書かれていないのが残念。 滝前を右欄のような丸い石で 渡れるようになっている。 その石の上から撮影した図。 一乗滝 遊歩道の一番端っこから撮影。 直瀑に分類されるが、 水流は綺麗に分岐している。 これは一段下った水面すれすれに立って 撮影した滝。 より分岐具合が分かる。 やや下流からの図。 大きさ比較。 こんな感じで滝に近づける。 滝壺もすぐそば。 落ち口。 ちょっと水が跳ねている。 滝壺付近。 遊歩道はちょっと上にある。 下流にも一段滝がある。 |
2025/12/30 不動滝(5M?) 石川県加賀市 一乗滝(12M) 福井県福井市 毎年年末に夫婦で慰安温泉旅行に出かける。 この年は、石川県の山中温泉に宿が取れたので、そちらの観光を考えていた。 なにせ、慰安旅行である。 ほぼ、何もする気がない。 せいぜい近場の滝で滝納め、近場の低山で山納めをしよう、という感じである。 ただ、花が群生しているのが好きな我々、前々から福井県越前岬のスイセンの群生は気になっていた。 山中温泉であれば、石川県でもどちらかといえば福井県寄りである。 越前岬まで行くのはそれほど大変な道のりではないだろう。 では、今回の慰安ドライブのルートは、山中温泉周辺を散策して宿泊。翌日、越前岬まで行くというのでいいんじゃないか。 かなりアバウトな予定をたてて、新潟を出発した。 年末年始の天気予報は、比較的あまりよくない日本海側だったが、出発した12月29日は見事なまでの快晴。 遠くの山々が白く見えるが、道路状況は快適。 ストレスなくドライブできる。 左から、妙高、火打、焼山がそろっている。 これは富山県に入って、立山連峰方向を撮影。 正午少し過ぎてから山中温泉に到着。 まだ宿に行くには早いので、山中温泉内にある鶴仙渓に行くことにした。 我々は上流のこおろぎ橋から遊歩道を歩くつもりでいたのだが、ナビが案内してくれたのがあやとり橋。ここに駐車できるスペースないでしょおお、と思っていたら、ちゃんとありましたよ、駐車場。 10台はとめられると思う。 あまりにスタンダードで、しかも温泉街から少し細かい道を行かなくてはならないので、ほぼ駐車されていない。実は穴場の駐車場かも、と思った。 あやとり橋を渡り、遊歩道に下りる。 真冬は川床は無かった。あ、ダイモンジソウの咲き残り。 あずまやがあったんだけど、その中に謎の生き物。 来年は馬年なので、馬か? いやいや、馬に角は無いだろう。蛇に足があるみたいにさえ見える。 あやとり橋からすぐに不動滝が落ちている。 この滝の前には、真冬以外は赤い和傘の下でスイーツなどが頂ける川床があるのだが、さすがに12月では椅子さえなかった。 不動滝は水量も多く、ザバザバ落ちていてくれたけど。 こおろぎ橋まで歩くつもりではあったが、谷間は日陰になってちょっと寒かった。 歩いても花もないし、鳥もいないし。 ということで、あずまやの場所で戻ってしまった。 さて、この日は山中温泉で宿泊するのだが、まだ午後に入ってすぐくらいの時間。 で、山納めとして、すぐ近くの水無山に登ることにした。 標高344メートルの山ということで、楽々登山だと思い込んでいたけど、ガッツリ登山でしたよ。 (登山のレポはこちら) 思いがけずへとへとになった我々、すぐ川向いの山中温泉の宿に行き、ゆっくり温泉に浸かりましたとさ。 さて、翌日。 この日は最終目的地の越前岬に向かう日である。 山中温泉から国道364号を南下すると福井県に入るちょっと前に「簾滝」という滝がある。 これは道沿いだからちょっと立ち寄れるね、と言っていたら、見事に通り過ぎた。 本当に道沿いにドバドバと落下する水流があったのだが、それが滝なのか水門みたいなものなのか、通り過ぎる時点ではまったく分からなかった。 たいてい、道沿いの滝には滝名のある看板くらいあるので、まさか通り過ぎるとは思わなかったのだが、ホントに何も案内がなく、まさか滝とは思わなかった。 気がついたら、福井県に入ってしまっていた。 残念。 そこからさらに南下。永平寺を通り過ぎると、一乗谷になる。 ここに一乗滝があり、ずいぶんと前に立ち寄ったことがあった。 この滝はさすがに見落とすことはない。 朝倉氏の遺跡の前を通り、山の中に入って行く。 あれは、何年前だったかな。2006年なので、20年も前になる。 百選の滝である龍双ケ滝と一緒に見に来たことがある。 なんだか、印象が狭い場所にある滝、みたいな感じなのだが。 駐車場に入れる。 歩いて行くと、ほどなく、佐々木小次郎の像があり、そこから遠くに滝が落ちていた。 こんな滝だったっけな。 真冬のこと、滝を訪れる人はほとんどなく、前に来ていた人とすれ違ったら、滝前は我々だけになった。 うーむ、こんな滝だったっけな。 水流豊富な直瀑がどうどうと落ちている。 河原に行って滝壺すれすれまで行くことができる。 ここで修行して「つばめ返し」を取得した佐々木小次郎は、いったいどんな修行をしたのやら。 あとで20年前のレポを見たら、その時は工事中だったそうで、その工事の隙間から見た滝の印象しかないので、狭い場所の印象が残っていたのだ。 これで、一乗滝の印象がちょっとよく塗り替えられた。 あとは、越前岬まで自動車を走らせる。 スイセンが海を見下ろす映像などはよく見ていて、前々から興味があった。 せっかく福井県の近くに泊まるのだから調べてみたら、今年は暖かい日が続いたので開花が早く、12月でも見ごろだという記事があった。 ならば見てみたい。 ついでに、すいせんランドという施設にはカニの料理のお店もあるというので、お昼はそこにしようと思っていた。 ナビの案内どおりにすいせんランドに到着。 しかし。 あれーーー? なんだか閑散としている。 そのカニ料理のお店は臨時休業の札が出ていた。 げ、昼食難民。 ともかく、スイセンだ。 岬の坂の上の上まで行く感じで道が続いていて、かなり上のほうに駐車した。 すいせんランドというのは、きっとお土産屋さんとかがあるものと思っていたが、きれいな大きな建物の中にスイセンに関する説明板とトイレがあるだけで、まったく人けがない場所。 この建物の周りの坂にスイセンが咲いているのだが、道路からはフェンスで入ることができなくなっている。 そのフェンスは、説明によると、鹿の食害から守るためなんだそうだ。 越前水仙はここ数年、猛暑と鹿により食害により激減しているらしい。 もともと外来種ではあるが、古くから越前岬に定着し、農家などが生産出荷していた水仙。 これが、水仙の毒が効かない鹿が球根などを掘り起こし食べてしまうため、数が減っているのだそうだ。 だから、見に来る人も減ったのかなぁ。 すいせんランドの花たちは思っていたよりたくさんあって、何か機会があれば立ち寄ってもいいな、と思える場所なんだがな。 それとも、もう少したくさん咲く時期になれば、賑やかになるのかな。 などと思いながら、水仙を撮影。 越前灯台。 上のほうからスイセンと日本海を見下ろす。 すり鉢状にスイセンが咲いている。 まだ12月なので、満開ではないと思うが、かなりたくさん咲いていた。 昼食は仕方がないので、最寄りインターの鯖江の町でファストフードになりましたとさ。 あとは高速道路をひたすら新潟に向かって戻るだけである。 午後8時過ぎに自宅にたどり着き、留守番猫たちにたくさん叱られましたよ。 |
| 交通 不動滝 石川家山中温泉内にある鶴仙渓の中ほどにある。 最寄りICは、北陸自動車道加賀IC。 インターを下りれば、必ず案内があるので、案内通りに進めばよい。 温泉街にも駐車できるスペースはあると思うが、鶴仙渓だけが目当てなら、あやとり橋のたもとに10台ほどの駐車スペースがある。 不動滝はあやとり橋からすぐだ。 一乗滝 一乗谷朝倉氏遺跡のさらに奥にある。 最寄りICは、北陸自動車道福井IC。 こちらもインターを下りると必ず案内があるので案内通りに進めばよい。インターから足羽川沿いに遡り、自動車で10分で遺跡に着く。 遺跡からさらに山のほうに走ると、突端に駐車場がある。 そこから徒歩で5分もしないで滝である。 |