洒水の滝、2013



洒水の滝
この赤い橋までしか行くことができない。
ということで、最下段が見えない。
少し下流から滝見台に行けば
全体が見通せたらしいが、
気が付かなかった。


と、いうことで、橋をはずした写真。


HPなどを見ると、
どうもこの写真を撮ったあたりから左へ
登る道があって、そこから
観瀑台に行けたらしい。
ほんっとーに気がつかなかった。


名水百選の水。
でも、今回も思ったけど、
冷たくないのよ、この水。


翌日行ったハーブガーデンから見た
富士山。
日本海がわに住む人間としては、
こんな富士でも神々しい。
2013/10/12 洒水の滝(69M)  神奈川県山北町

今回、洒水の滝に行くことになったのは、実は滝が目的ではなかった。
ダンナのお母様、お兄様との家族旅行で足柄の温泉に行き、そのついでにごく近い山北町にある洒水の滝に立ち寄ったのである。
と、いうことで、滝好きによる滝好き的な行動があまりとれずに、写真も少ない。
なので、ざっとしたレポで申し訳ないです。

さて、洒水の滝は10年以上ぶりに訪問、ということになる。
ナビにしっかり名所として入っていたので案内してもらうと、足柄橋を渡って少ししたあたりで住宅街に入れと言い出した。おいおい、ホントにいいのか。
住宅街は山の斜面に立っている家並みで、実に複雑に細い道が入り組んでいる。しかも、ついには畑なのかなんなのかわからない場所になり、道自体がなくなっていた。
戻るしかない。
県道にはしっかり案内があるので、戻って、なんの苦労もなく洒水の滝の入り口に到着する。我が家のナビ「ドラ見ちゃん」、どうしたんだよぉ。
駐車スペースに自動車を入れて、歩き出すと、無人の農産物販売所があった。柿が5つくらいと小さなミカンが6つくらい入っていて、どちらも100円なり。や、安い。
つい、購入。ちなみに、ミカンは甘くておいしかったが、柿はシブ柿でした〜。(ちゃんと柿の試食は甘柿が用意されてたのよぉ)
  
駐車スペースとトイレ。

  
遊歩道入り口。
ほんの数分歩くだけなのだが、老母をつれているので、ゆっくりゆっくり歩く。
途中、川沿いに公園があったり、チェーンソーアートがあったりと、なんだか前に来たときはこんなだったかなぁという様子になっていた。
  
立派な看板。

  
かわいらしい彫刻。
我々にはなんてことのない道でも83歳の老人には未舗装で石ころのデコボコした道はとても歩きづらいらしくて、なんとか励ましながら滝前に到着。
見上げるほどの落差の大瀑布に思わずわぁと声がもれた。
洒水の滝は数年前に右岸に取り付けられている階段のあたりが崩れて、赤い橋から先には行けないようになっている。
  
落石あり、この先侵入禁止。と書かれている。
山北町のHPを見ると2012年の3月頃に落石防止工事が終了して赤い橋まで行けるようになったらしい。
どうも新しい観瀑台がもっと手前にできていて、そこからなら一番下の段が見えるらしいのだが、現地で歩いていて、その観瀑台の入り口には全く気がつかなかった。
いや、この泥っとした坂道はなんだろう、というのはあったんだけど、今回はあちこち探検できる状況ではなかった。
前に来た時には階段の上まで行って、一番下の滝つぼまで見たんだけどなぁ。
どうも、しばらく、というかかなり遠い未来まで、階段は通れるようにはならない様子だった。

ちなみに、旅行は神奈川の北をドライブして、翌日には秦野市の美味しいお蕎麦屋さんでお蕎麦をいただき、偶然にも開催されていたアコーディオンとサックスの生演奏まで聞いて、のんびりと過ごすことができた。
今年は1回は姿を拝まないとな〜、と思っていた富士山もとても綺麗に見えました。
  石庄庵
というお店です。

  
アコーディオンの青年は全盲だそうです。楽しい演奏をしてくれました。
交通
  洒水の滝  行き方は洒水の滝のレポの通り。ただし、トイレと駐車スペースの位置は滝に向かって右側でした。
山北町の洒水の滝イラストマップはこちら


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