達沢不動滝 はい、間違いない。 相変わらず、美しいです。 こちには男滝。 あまり大きな滝には見えないだろうが、 実は大きいんですよ。 右恥に人がいるのがわかるかな。 とてもいいお天気でした。 水はとっても綺麗。 さわさわと流れて行く。 こちらは女滝。 多少水量が多かったかな。 |
2019/5/4 達沢不動滝(10M) 福島県猪苗代町 2019年5月1日、元号が平成から令和に変わった。 我々は意図せず新しい天皇皇后両陛下がご静養に訪れたという裏磐梯の地に桜を追ってやって来た。 いつもながら、この桜追いでも迷いに迷って迷走しているのだが、(この時の桜のレポはこちら。3000本のオオヤマザクラは必見です)せっかく福島に来たんだから滝は1本くらい拾っておこうと・・・ほぼかみのやまの桜を見た時と同じ行動に出ている。 当初、檜原湖方面に行くので檜原湖の林道から行ける大滝に行くつもりだった。 しかし、思いがけず残雪が多く断念。 裏磐梯であれば小野川不動滝なども視野にはあったが、やはり雪の多さから考えると行くのは困難だろう。 だとすると、行けるのはどこだ? :現地で頭の中にある資料だけで思い浮かべられる滝は少ない。その中でも行けば必ずいい写真が撮れる滝、間違いない滝がある。 達沢不動滝だ。 あそこなら多少雪が残っていても行けるだろう。近くに温泉もあるしさ。 と、いうわけで行ってきました。 中ノ沢温泉に着いて何度も行っているわりにどういうワケか今回も迷って、なぜかゴルフ場に出てしまって慌てて戻り、あ、ここだここだとリゾートインぼなりの前の道を進む。 林道になって、滝に近づき、いよいよ滝という場所で驚愕した。 え、ここって達沢不動滝の駐車場だよね。 川がわの路肩がかなり広くなっている部分にざっと20台近い自動車がとまっている。ええーーーーっ。これ、みんな滝に来ている人たちなのぉ~。 自分たちの自動車の駐車する場所もなかなかみつけられないくらいだ。 嘘だろう。 こんな(失礼)辺鄙な(重ねて失礼)滝にこんなに自動車が集まるのか~~~っ。 自動車から降りて、鳥居のある本来の駐車スペースに来る。こちらにも10台ほどの自動車が駐車してあった。おいおい。 滝に向かう遊歩道にも人がたくさん。 もちろん滝の神社も滝前も人だらけ。 うーむ、何回もこの滝に来ているんだが、こんな光景は初めてだ。 大型連休となった今年のGWの会津、裏磐梯の観光客の多さにびっくりした桜めぐりではあったが、滝でもこんなにすごいとは思わなかった。 それとも、地元のテレビで紹介されたかなぁ。達沢不動滝はパワースポットだというからなぁ。 ともあれ、我々にはおなじみの美しい滝を写真に収める。 滝の美しさやすがすがしさを例え観光のついでだとか、パワースポットの文言に惹かれてとかいうのでも構わない、大勢の人が生で感じてくれたら嬉しいではないか。 なんて思いながら、ただ挨拶に来ただけの我々は早々に滝を後にした。 帰りにあてにしていたリゾートインぼなりの温泉なのだが、GW期間につき日帰り入浴は午後3時までと案内が。我々は午後4時に着いたので入れなかった。とほほ。 他の温泉も考えつかなかったし、観光地の人出に恐れ入っていたので、そのまま新潟に帰ることにした。 令和最初のパワースポットの滝。令和もよい滝めぐりができるかな。できるといいな。 |
交通 達沢不動滝 最寄ICは、磐越自動車道猪苗代磐梯高原IC。インターを出て右折、国道115号に乗って北上する。途中、裏磐梯に向かう国道459号が左に分かれるが、そっちには行かずに国道115号をキープ。もう少し走ると、右側に中ノ沢温泉入口とか母成グリーンライン入口とかの案内が出てくるので、そちらへと右折。少し進み、注意深く右側を見ていると小さな達沢不動滝という案内看板が出ている。そちらへ右折。もしその案内看板を見落としても「リゾートインぼなり」という案内看板通りに進めばよい。むしろ「リゾートインぼなり」のほうが目立つ。その「リゾートインぼなり」の建物の前を通り過ぎてさらに進む。集落の間を進み、民家が無くなったあたりに左折すると達沢不動滝であるという案内がある。左折してやや走ると突き当りが駐車スペース。10台くらいは駐車可と思う。簡易トイレあり。その駐車スペースより手前にも10台以上駐車できるスペースがある。 そこから徒歩5分で神社。男滝は神社のすぐ向こう。女滝は神社の川向かいの木立の奥。 |