![]() 小滝 はい、今年も見事な緑の中の小滝様です。 ![]() 滝見台が新しくなっていた。 ![]() 鈴ケ滝 緑窓の鈴ケ滝。 滝に下る少し手前で撮影。 この姿が一番鈴ケ滝らしいかもしれない。 ![]() これは滝に下る直前の滝名看板のある場所で撮影。 滝前の大岩の存在感がある。 ![]() これは滝前。 水量、多いかな。 ![]() 写真左側の段々の流れがキュートだ。 ![]() 中段の流れも、刷毛で梳いたようで美しい。 ![]() その中段の右岸にはヒメサユリが揺れている。 ![]() 受け止める滝つぼの深さはよく分からない。 ![]() こちらは、林道を歩いてみることができる横顔。 意外に角度のある滝だと分かる。 ![]() 落ち口のそばにはヒメサユリの群落がある。 |
2021/6/13 鈴ケ滝(55M) 小滝(38M) 新潟県村上市 今年も行ってまいりました、鈴ケ滝。 昨年来た時にも鈴ケ滝にあるまじき駐車スペースの自動車の数だ、とびっくりしたが、今年はさらに数が増えていた。 どうやら初めてのファミリーなども多いようで、何か地方の情報番組か何かで紹介されたのかもしれない。 林道は細くてすれ違いも困難なので、慣れない人が通るには怖い道だと思うのだが。 どうか事故のないように、と願うばかりだ。 ![]() ざっと見、10台以上の自動車が終結。仮設トイレなんかも設置されていた。 ![]() おや、今年初お目見えのイラスト看板。これを見れば、間違って林道の先のほうに進む人もいなくなるだろうし、小滝を鈴ケ滝と勘違いしてしまう人もいなくなるだろう。 ![]() あら、鈴ケ滝に向かう小滝の下にある看板が新しくなっている。古い看板もまだ下に残っている。とにかく人の手がしっかり入っていることが分かる。 以下は、この日見れた花たち。 花に愛された鈴ケ滝さま、今年もたくさんの花を周りにはべらせていましたよ。 ![]() ![]() 滝の右岸にはヒメサユリ、左岸にはキスゲが咲いている。 そのどちらにもカラスアゲハが吸蜜していた。 ![]() ![]() どうよ、この花束みたいなヒメサユリ。右岸の岸壁にモコッと咲いている。 ![]() ![]() いつも姿を見せてくれるミズタビラコ、この遊歩道では初のウスバサイシン。 ![]() いつものお昼を食べる天蓋高原の公園では蝶三昧。 ![]() サカハチチョウ。 ![]() ウラギンヒョウモン。 ![]() ウスバシロチョウ。 ところで、全行程でとびきりびっくりする発見があった。 このあたりでこの花が見られるとは、本当にびっくりした。 どこに咲いていたかは明言は避けますが、我々が別の滝の周りに咲くという情報を得て探していた花がこんな所でみつけられました。 コアニチドリという小さな小さな花で、雪解け直後に咲く花のはず。 6月の鈴ケ滝のあたりに咲くワケがない花なんですが。とにかく、咲いていました。 ![]() ![]() ![]() たぶん、何かの間違いで咲いていたのだと思うので、6月に探しても今後は咲いていないと思います。いやー、本当にびっくりしたわよ。 |
交通 鈴ケ滝 行き方は鈴ケ滝のレポに詳しい。 ただし、現在は林道が鈴ケ滝より先が通行止めのロープが張られていて、まるでそちらがわが遊歩道に見えてしまう。 遊歩道は看板に向かって立って左手、下に向かって下って行く徒歩でしか行けない道なので注意。 また、遊歩道途中の吊り橋から先が左右に分かれているように見えるが、遊歩道は左である。右側は釣り人用の踏み跡で、川に向かって途切れている。 吊り橋より上流がわも小さな滝になっているので、川を遡行して鈴ケ滝に近づこうとは思わないように。 2019年現在は右側はロープで入れないようになっている。 さらに、鈴ケ滝のある地域は近年熊により被害がある。熊には十分注意すること。 また大雨などがあった場合は林道が通行止めになるので、交通については自治体に問い合わせてから訪問するようにしたほうがよいと思う。 |