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不動滝 



不動滝
岩を削って白い滝が流れ出る。
こういう滝独特の滝前の閉ざされた空間が
完結されていて、
とても心地いい。


橋の手前から撮影。
岩が暗いので、新緑が映える。



大きさ比較というよりは、
滝とカメラの距離はこんな感じ。



一度岩盤に水が当たって、
水流が変わる。。



滝つぼは、それほど深くないようだが、
滝の直下は深そうな色をしていた。
2009/5/3   不動滝(落差13m)     兵庫県養父市

国道29号にも別れを告げて、県道25号で養父市に向かった。
この道を選んだのは、明日朝イチで訪れる天滝の入り口を確認するためでもある。が、天滝の入り口に行くまでに道から5分で見られるという滝がある。
県道25号は、若杉峠という峠を通って養父市に入るが、この峠を過ぎて集落が近づくと、右側に不動滝の看板がある。
それほど大きな滝でもなさそうなので、入り口を見落とすかもな、と思っていたが、けっこう大きな看板だったので、見落とすこともなかった。
駐車場などはないが、県道は広いので、少し先のやや広くなった場所に自動車をとめてもいいし、看板のごく近くにも1台くらいとめられる。先客も無いので、我々は看板のすぐ近くに駐車した。
看板は県道が若杉川を跨ぐ手前にある。この川の上流に不動滝があるのである。
綺麗に整備された遊歩道をまず階段で下って川沿いに出る。
  
遊歩道入り口。若杉峠がわから撮影。

    
  道路から川へと下り、杉の間を歩く。
それから杉の間を少し歩き、あずまやなどがある広場を通り越し、ほどなく橋が川を渡る場所に出る。そこがもう滝前である。
  
あずまや。

  左手に川を見て歩く。

  橋が滝前に渡されている。
ごくごくありふれた滝への遊歩道と滝前の空間ではあるが、なんとなくそれがうまい具合に完結していて、心地よささえ感じられる。
岩と岩の間から滝が流れ出しているので、一見薄暗く見えると思うが、空が広くて薄暗いイメージが全くなかった。
ここは子供づれでお弁当持って来るには最高の場所かもなぁ、などと思った。

もう夕方5時を過ぎて、さすがに滝めぐりをする時刻ではなくなった。
県道に戻り、国道9号を目指す。ちょうど県道と国道が出会ったところに道の駅但馬楽座があるので、そこで夕食とお風呂にした。(温泉のレポはこちら
但馬楽座を出る頃にはすっかり暗くなっていた。あとは、宿のある和田山に行って、明日の滝めぐりのために眠るだけである。

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交通
  不動滝  一番わかりやすいICは、中国自動車道山崎IC。インターをおりて、国道29号線を北上、鳥取市方面に向かう。原不動滝の入り口などを通り過ぎ、もう少しで鳥取というところで県道48号へと左折する。
若杉峠を通過し、若杉川を渡る橋の手前、右側に不動滝の看板がある。その看板のそばから遊歩道に入る。
ゆっくり歩いて5分で滝。サンダルでも行ける。

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